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オーグ合金について
名前の由来    
   
オーグラインに使用している素材である金と銀の原子記号Au+Agを合わせ、重なり合うAをひとつにしてAUGと書き、ローマ字読みでオーグと名づけました。

オーグ合金にたどり着くまでに試されたいろいろな合金
銀 + タングステン
銀 + 銅
銀 + パラジウム
銀 + ルテニウム
銀 + ニッケル
銀 + ロジウム

これら銀を中心とした多くの合金をサンプルで作成し、スピーカー及び電源ケーブルとして繰り返し試聴・評価した結果、最終的にたどり着いたのがオーグ合金でした。配合率を決める際にもたくさんのパターンを試聴しましたが、耳で追い込んだ結果が現在の配合率です。
オーグラインの製造工程

素  材
オーグ合金に使用される金と銀は工業用材料ではなく、開発者の本業である貴金属、宝飾品用の素材を使用しています。宝飾品用の素材は一般には「4Nクラス以上」とされますが、実際には複雑な製造工程を経てから製品化されたその後に大蔵省の品位検定を受けなければならないため、これに確実に合格するよう、はじめから5N~6Nクラスの材料が使われています。
ですからオーグラインに使用されている素材は、金も銀も5N以上の高級素材です。

溶解工程
素材を溶解する際、一般的にはセラミック系のるつぼに素材を計量して入れ、アセチレン・酸素ガス等により加熱して大気中で溶解し、セラミック系の型に流し込みながら合金を作ります。
しかし、その製法では溶解の際に大気中の不純物や溶解するために使用する酸素ガスを大量に取り込んでしまう為、製品になった合金が酸化し易いなどの問題が起きてしまいます。また、るつぼや型などに含まれる不純物も素材に溶け込んでしまいます。

オーグ合金の溶解工程は、不活性ガスを充填して大気と完全に遮断された高周波電気炉の中で行われます。しかも、流し込みまでに接触する容器は全てプラチナ製が使用され、このため、オーグには一切無駄な酸素や不純物を取り込むことがありません。

鍛造工程
電気炉内で固まったオーグ合金は溶解の工程で発生した溶解むらや密度むらを無くす為、大型のプレス機で日本刀を鍛えるように何回も何回もハンマリングにかけられます。

圧延工程
鍛造工程が終了したオーグ合金は、大型のロール機によりある程度の細さまで圧延されます。その時に圧延にかける方向を何度も入れ替えることにより、素材の方向性が発生しないようにしています。

伸線工程
伸線工程に使用される丸線ダイスは全てタングステンカーバイト合金を使用し、いっぺんに大きなサイズダウンをしないようにする為に繰り返し何回も少しづつ引き取り方向を変えながらサイズダウン致します。従ってオーグラインには方向性は発生しません。

焼き鈍し工程
(アニール処理)
目標のサイズに加工されたオーグラインは鍛造、圧延、伸線工程を経てかなり硬い状態になっています。このままではケーブルとして使用できないので最終工程で、焼き鈍しを致します。それまでの工程で酸化や不純物を取り込まないようにしていたので、焼き鈍しを大気中でしてしまうと全て無駄になってしまいます。
このため、水素ガスを充填したトンネル型の電気炉に伸線工程後のオーグラインを1本づつ低速で通過させます。水素は酸化還元性を持っているのでわずかに残した酸化物も水素によって吸着され、オーグラインには全く不純物は含まれません。
以上のように気の遠くなるような製造工程を経てオーグラインは作られています。これらの工夫を経て「柔らかで扱いやすく、腐食にも強く、かつ最高に音が良い」オーグラインが実現しました。

上記のような加工をするためには大掛かりな設備投資が必要ですが、開発者は既に貴金属加工用としての設備を持っていたため、オーグ・ラインの価格はそれまでの銀線ケーブルの価格よりも低く抑えることができました

当社では今後、この材料を応用してさまざまな配線材を提供してゆきます。
是非お楽しみに。