スピーカーケーブルにおける有効な使用方法
通常カーオーディオにおいては、アンプからの出力をスピーカーケーブルを介しスピーカーユニットに直接接続するか、ネットワークを介し接続するのが一般的とされています。 もちろんすべてのスピーカーケーブルをオーグラインにしてしまえば理想的ではあるのですが、使用されている導体が金や銀のためコスト的に無理な場合が多いと思われます。そこで考え出されたのが、ユニットの手前25cm~50cmにオーグラインを足すという方法です。
スピーカーケーブルを延長するという考え方に違和感があると思うのですが、ホームオーディオにおいてはアンプからスピーカーボックスに接続された信号は、スピーカーボックス内の内部配線を通しユニットに接続される為配線は別物です。したがって元々スピーカーケーブルは延長されて使用される形をとっています。
すでに多くのホームオーディオ愛好者の人々がスピーカーボックス内のケーブルをオーグラインに変更し、高い評価を得ています。ウーハーやミッドバスにはオーグラインSPを2本使いしたSTAGE-Ⅱを25cmほどにしたものを足して使用すれば、それ以外の部分は今まで使用していたスピーカーケーブルでも驚くほどの音質改善効果が得られる事が確認されています。ツイーターなどにはオーグラインPTFE被膜線を0.8mmφか0.6mmφを2本で撚った物を使用すれば、コストパフォーマンスが高く素晴らしい音質効果が得られると思います。
電源ケーブルにおけるオーグラインの有効な使用方法
電源ケーブルにおいてもオーグラインを必要電流量束ねた物をアンプの手前25cm~50cmに使用すると、大きな音質改善効果が得られます。
ホームオーディオに例えるならば、コンセントまでは一般のケーブルでもコンセントから機械までの電源ケーブルを良質な物に交換すると、大きな音質改善効果が得られるのは一般的に広く知られております。
使用方法としてはオーグラインPTFE被膜線0.8mmφが1本で5Aを保証しておりますので、20A必要でしたら4本を束ね、30A必要でしたら6本束ねて使用すれば問題ありません。
絶縁材に純テフロンを使用しておりますので、耐熱性が高く安全面でも有効です。また、電源ケーブルにおいては4本の内の1本、もしくは6本のうち2本にオーグライン+Ptを使用していただければ、プラチナの持つ独特の実体感や音の厚みなどを得る事が出来ます。
信号ケーブルにおけるオーグラインの有効な使用方法
信号ケーブルにおきましては元々あまり太い線がいらない為、すべてオーグライン化する事をお勧めします。信号ケーブルにはオーグラインPTFE被膜線0.4mmφが最も適しており、2本で少し強めに撚りテフロンチューブなどに通し、使用すれば大変コストパフォーマンスの高い信号ケーブルが簡単に作る事が出来ます。
外来ノイズに対し、ツイステッドペアはノイズを打ち消しあいますので、ノンシールドでも問題は無いと思います。しかしながら車内はノイズ源がたくさん有りますので、ノイズを拾う場合は編み線シールドをかぶせ、送り出し側のコールドと接続し使用すれば問題ありません。信号ケーブルの場合ホットをオーグライン+Ptにすると、電源ケーブルの場合と同じく独特の実体感や艶が音に現れます。
※信号ケーブルは完成品も出来ますので、お問い合わせ願います。